商品紹介
2025 年 6 月 9 日
mRNA ワクチン開発
TriLink BioTechnologies / Aldevron / INVIVOGEN
CleanCap / mRNA 合成 / アジュバント
mRNA を用いた医薬品開発の研究が活発になってきており、新型コロナウイルスワクチンをはじめ、がん免疫治療、ゲノム編集、再生医療などへの応用も期待されています。
商品紹介ページ
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商品紹介TriLink BioTechnologies
翻訳効率の高い mRNA 合成「CleanCap® 試薬」
TriLink BioTechnologies 社(以下 TriLink 社)では Cap 1 構造を mRNA に付加できる CleanCap 試薬を販売しています。ARCA と同じ手法でキャッピングすることが可能で、さらにキャッピング効率も ARCA と比べて優れています。 効果的な mRNA を合成するうえで重要なのが 5' 末端側に付加するキャップです。TriLink 社が開発した独自のキャッピング試薬 CleanCap は、ワンポットで Cap 1 構造を付加することができ、さらにキャッピング効率が高いため、従来と比べて翻訳効率の高い mRNA を合成することが可能です。 また、CleanCap M6 は、mRNA の 1 塩基目部分にあたるアデノシン 6 位の窒素原子をメチル化することで、デキャッピングを防ぎ、CleanCap シリーズの中で最高の翻訳効率となっています。 ラインアップ CleanCap M6Cap 1 構造に加え、アデノシン 6 位の窒素部分をメチル化することで、デキャッピングを防ぎ、翻訳効率を高めることができます。T7 プロモーター配列直後の転写開始配列が AGG である必要があります。 CleanCap AG真核生物で見られる、一般的なキャップ構造(Cap 1)を有しています。T7 プロモーター配列直後の転写開始配列が AGG である必要があります。 CleanCap AG(3'OMe)Cap の糖部分をメチル化することで、翻訳効率を高められる場合があります。T7 プロモーター配列直後の転写開始配列が AGG である必要があります。 CleanCap AU自己増幅 mRNA(self-amplifying RNA)の合成を検討しているお客さまにお薦めです。アルファウイルス発現ベクターに由来する自己増幅 RNA は、AU 配列で転写が開始することが知られており、この AU 配列は複製において重要とされています。T7 プロモーター配列直後の転写開始配列が AU である必要があります。2025 年 5 月 30 日 -
商品紹介Aldevron
dsRNA 生成抑制・高キャッピング効率「Codex® HiCap RNA Polymerase」
mRNA 合成の際に生じる、キャップ構造を持たない mRNA や dsRNA は、免疫原性を示すことが知られています。そのため、mRNA の医薬品開発などでは、これらを含まない、純度の高い mRNA が求められています。Aldevron 社が提供する改良型 T7 RNA Polymerase(Codex HiCap RNA Polymerase)は、高いキャッピング効率を実現し、さらに副産物である dsRNA の生成を抑制します。 ※本製品は Codexis 社が開発し、Aldevron 社が製造・販売しています。2025 年 6 月 6 日 -
商品紹介TriLink BioTechnologies
TriLink BioTechnologies 社「mRNA ディスカバリーサービス(mRNA 合成サービス)」のご紹介
スクリーニング(0.1 mg)から 製造スケール(100 g 超)まで対応! 受託サービス概要 創薬ステージにおける mRNA のデザインと最適化は、それに続く製造のスケールアップおよび GMP 製造の成功の鍵となります。従来の非臨床試験用 mRNA(1 mg 〜 20 g)に加え、TriLink 社の「カスタム セット mRNA 新サービス」は、スクリーニング用の mRNA(0.1 mg)から、ヒットからリードを見出す最適化試験用の mRNA(0.25 mg)を、ご提供します。 高品質 mRNA 高品質の mRNA を高収量で合成し、dsRNA を最小限に抑制 CleanCap 技術により、mRNA の活性を in vivo で増強 様々な塩基長や修飾塩基にも対応 mRNA の塩基長は 1 kb 未満から 8 kb まで対応※ 8 kb を超える塩基長をご希望の場合、ご相談ください 修飾 NTP とさまざまな AG タイプのキャップアナログに対応 用途に合わせた精製オプション 精製オプションには、シリカゲルカラム精製、オリゴ dT カラム精製、逆相 HPLC 精製などがあります。顧客のニーズに対応し、精製プロセスをカスタマイズできます。 製造スケールの拡大が可能 100 g を超えるバッチサイズまで製造スケールを拡大可能 RUO グレードおよび GMP グレードの mRNA 製造で広く使用 TriLink 技術紹介 CleanCap キャッピングテクノロジーと修飾ヌクレオチド TriLink 社の CleanCap アナログは、mRNA のタンパク質発現効率を増強し、また TriLink 社の修飾ウリジンは免疫原性を抑制して mRNA の安定性を高め翻訳効率を向上します。 CleanScript in vitro transcription(IVT) dsRNA の生成量を最小限に抑えて in vivo における mRNA の活性を増強させるよう最適化されています。2025 年 2 月 7 日 -
商品紹介TriLink BioTechnologies
プリメイド CleanCap® mRNA
合成 mRNA を自然免疫応答から回避するために、キャップ構造を付加する以外に、RNA の構成成分の一つであるウリジンの含有量を最小限に減らすこと、除去できないウリジンを修飾ウリジンに置換することが効果的であると報告されています。 TriLink BioTechnologies 社(以下 TriLink 社)では、CleanCap によるキャッピングに加え、ウリジンの含有量を削減し、かつ修飾ウリジンで置換を施した免疫応答誘導性の低い mRNA を販売しています。 効果的な mRNA を合成するうえで重要なのが 5' 末端側に付加するキャップです。TriLink 社が開発した独自のキャッピング試薬 CleanCap は、ワンポットで Cap 1 構造を付加することができ、さらにキャッピング効率が高いため、従来と比べて翻訳効率の高い mRNA を合成することが可能です。 また、CleanCap M6 は、mRNA の 1 塩基目部分にあたるアデノシン 6 位の窒素原子をメチル化することで、デキャッピングを防ぎ、CleanCap シリーズの中で最高の翻訳効率となっています。 ラインアップ Reporter genes CleanCap M6 EGFP mRNA (N1MePsU) CleanCap EGFP mRNA (5moU) CleanCap EGFP mRNA CleanCap M6 FLuc mRNA (N1MePsU) CleanCap FLuc mRNA (5moU) CleanCap FLuc mRNA CleanCap M6 mCherry mRNA (N1MePsU) CleanCap mCherry mRNA (5moU) CleanCap Renilla Luc mRNA (5moU) CleanCap beta gal mRNA (5moU) CleanCap beta gal mRNA Genome editing CleanCap M6 Cas9 mRNA (N1MePsU) CleanCap Cas9 mRNA (5moU) CleanCap Cas9 mRNA CleanCap Cas9 Nickase mRNA (5moU) CleanCap M6 Cre mRNA (N1MePsU) CleanCap Cre mRNA (5moU) Gene replacement CleanCap M6 EPO mRNA (N1MePsU) CleanCap EPO mRNA (5moU) Antigen CleanCap OVA mRNA (5moU) CleanCap OVA mRNA ※製品名に「M6」が入っていないものは、キャッピングとして CleanCap AG を使用2025 年 5 月 30 日 -
商品紹介INVIVOGEN
ワクチンアジュバント(InvivoGen)
InvivoGen 社は、前臨床グレードのワクチンアジュバント(研究目的に限る)を幅広く提供しています。これらのアジュバントには、ヒトへのワクチン接種への使用がすでに承認されているものもあれば、alum や乳濁液などの粒子状アジュバントや、CpG ODN、MPLA、Poly(I:C)、環状ジヌクレオチドのようにパターン認識受容体(PRR)を活性化することが知られている分子など、まだ研究途上のものもあります。InvivoGen 社のアジュバントは、厳格な無菌条件下で調製されているため、無菌性が保証されています。さらに、エンドトキシンの有無の確認と、ロット間の再現性を確保するための徹底的な検査が行われています。 ラインアップ Alum and Emulsions 従来から使用されているアジュバントです。承認済みのアジュバントの同等品・類似品を研究用として提供しており、GMP への移行が容易です。 AddaS03AS03-like squaline-based adjuvant AddaVaxSqualene-Oil-in-water - Th1/Th2 response Adju-Phos adjuvantAluminium phosphate gel - Th2 Response Alhydrogel adjuvant2% Aluminium hydroxide gel (Alum) - Th2 Response CFAComplete Freund's adjuvant - Th1 response IFAIncomplete Freund's adjuvant - Th2 response Quil-A adjuvantPurified triterpenoid saponin PRR ligands 特定の PRR を惹起する次世代アジュバントです。 新しいアジュバントを模索されている方はぜひお試しください。 VacciGrade:純度と無菌性を保証した InvivoGen 社アジュバント製品に付けられるグレード 2'3'-c-di-AM(PS)2 (Rp,Rp) VacciGrade2'3' bisphosphorothioate analog of c-di-AMP - STING agonist 2'3'-cGAMP VacciGradeCyclic [G(2',5')pA(3',5')p] - STING agonist c-di-AMP VacciGradeCyclic diadenylate monophosphate - STING agonist c-di-GMP VacciGradeCyclic diguanylate monophosphate - STING agonist CL401 VacciGradeChimeric molecule - TLR2 & TLR7 agonist CL413 VacciGradeChimeric molecule - TLR2 & TLR7 agonist CL429 VacciGradeChimeric molecule - TLR2 & NOD2 agonist Flagellin FliC VacciGradeRecombinant flagellin from S. typhimurium - TLR5 agonist Imiquimod VacciGradeImidazoquinoline compound -TLR7 agonist LPS-EB VacciGradeLipopolysaccharide from E. coli 0111:B4 strain - TLR4 agonist MPLA-SM VacciGradeMonophosphoryl lipid A from S. minnesota R595 - TLR4 agonist MPLAs VaccigradeSynthetic monophosphoryl lipid A - TLR4 agonist ODN 1585 VacciGradeCpG ODN, Class A (murine) - TLR9 agonist ODN 1826 VacciGradeCpG ODN, Class B (murine) - TLR9 agonist ODN 2006 VacciGradeCpG ODN, Class B (human) - TLR9 agonist ODN 2395 VacciGradeCpG ODN, Class C (human/murine) - TLR9 agonist Pam3CSK4 VacciGradeSynthetic triacylated lipoprotein - TLR1/2 agonist Poly(I:C) (HMW) VacciGradePolyinosine-polycytidylic acid - TLR3 agonist R848 VacciGradeImidazoquinoline compound - TLR7/8 agonist TDB VacciGradeSynthetic analog of the cord factor - Mincle agonist2025 年 5 月 28 日 -
商品紹介INVIVOGEN
レポーター細胞(InvivoGen)
InvivoGen 社の豊富な細胞株コレクションは、自然免疫に関連するシグナル伝達経路などの研究へ、迅速、高感度で信頼性の高い手法としてデザインされています。 Various cell types InvivoGen 社の細胞株は、in vitro 生物医学研究で広く使用されている不死化細胞を由来としています。それらは、様々なヒトまたはマウスの組織から単離され、接着細胞または浮遊細胞として増殖されています。 A549 / HCT116 / HEK293 / HeLa / HepG2 / HT29 / Jurkat / Ramos / THP-1 / B16 / J774.1 / RAW 264.7 Inducible expression of one or two reporter genes 同社のほとんどの細胞株は NF-κB 誘導性 SEAP(分泌性胎盤アルカリホスファターゼ)、および/または IRF 誘導性 Lucia ルシフェラーゼを発現します。どちらのレポータータンパク質も分泌性で、適切な検出試薬を使用して、細胞上清中から簡単に検出することができます。 Thoroughly tested InvivoGen 社の細胞株は、強力で再現性ある結果を確保するために、生存率、安定性、生物活性およびマイコプラズマフリーについて幅広く試験されています。さらに同社は、エンドユーザーによる最適化またはトラブルシューティングの必要性を最小限にするため、全ての細胞株で詳細な取扱いおよび実験手順を提供しています。 ラインアップ Transcription factor reporter cells転写因子レポーター細胞は、2 つの主要な自然免疫シグナル伝達経路である NF-κB および IRF と NFAT 経路の活性化をレポートするために改変された、ヒトおよびマウス細胞株の幅広いコレクションで構成されています。それらは SEAP および/または Lucia ルシフェラーゼレポータータンパク質を転写因子依存的に発現します。 PRR reporter cellsInvivoGen 社は、パターン認識受容体(PRR)の主要なファミリーに対する、レポーター細胞株の幅広いコレクションを提供しています。これらの細胞は、PRR 同族アゴニストでの刺激による SEAP および/または Lucia レポーターの分泌で、NF-κB および/または IRF(あるいは AhR)経路の活性化をレポートします。 INFLAMMASOME test and reporter cellsインフラマソームは様々な外因性および内因性の刺激を感知した際に形成され、IL-1β および IL-18 の放出とパイロトーシス細胞死を引き起こす、多タンパク質プラットフォームです。InvivoGen 社は、NLRP1、NLRP3、NLRC4 または Caspase-4 インフラマソームの研究を可能にする、一連の細胞株を提供しています。これらのインフラマソームの活性化は、蛍光を使用して in situ で、または IL-1β および IL-18 レポーター細胞を使用した培養上清でモニタリングができます。 AUTOPHAGY reporter cellsInvivoGen 社は LC3B タンパク質の評価によりオートファジーフラックスのモニタリングが可能な、3 つの異なる由来の細胞株を提供しています。これらの細胞株は、GFP および RFP を融合した LC3B で構成されるキメラタンパク質を発現します。オートファゴソームでは、両方の蛍光タンパク質がシグナルを発する一方、オートリソソームでは GFP シグナルが減少し、RFP シグナルは安定したままです。 CYTOKINE reporter cellsサイトカインレポーター細胞は、主要なサイトカインによって誘導されるシグナル伝達経路の活性化をモニタリングする、簡単、迅速で、信頼性の高い手法としてデザインされた、拡大中の改変細胞株ファミリーです。これらの細胞は、これら生物活性サイトカインの検出を可能にし、また抗体などのアゴニストまたはアンタゴニスト活性を示す化合物のスクリーニングにも使用可能です。 Immune-checkpoint bioassaysInvivoGen 社の免疫チェックポイントバイオアッセイは、免疫チェックポイント阻害剤または活性化剤のスクリーニング用にデザインされたセルベースの生物発光アッセイです。これらのアッセイはプライマリー T 細胞の使用に代わる、生物学的に関連し、高感度でしっかりとコントロールされた方法を提供します。 ADCC and ADCP bioassaysInvivoGen 社は、対象の抗体の ADCC または ADCP 活性の解析用にデザインされた、セルベースアッセイを開発しました。これらのバイオアッセイは、CD16 または CD32 および NFAT 誘導性 Lucia レポーター遺伝子を共発現する一連の Jurkat レポーター T 細胞、および免疫チェックポイントまたは腫瘍抗原を発現する Raji B 細胞のコレクションで構成されています。 COVID-19-related cell linesHEK293 または A549 細胞株に由来する COVID-19 関連細胞株は、SARS-CoV-2 感染の研究用に特別にデザインされています。それらはまた、ウイルスまたは続く炎症反応をターゲットとする新規治療薬の開発にも使用可能です。2025 年 5 月 28 日 -
商品紹介INVIVOGEN
InvivoGen 社「PPR リガンドスクリーニングサービス」のご紹介
InvivoGen 社は、PRR の誘導を介して、免疫系を活性化または阻害する化合物を検出するためのセルベースアッセイをこれまで数多く開発してきました。TLR、NOD1/2、RIG-I/MDA-5、Dectin-1、Mincle、STING 等の各活性について、化合物の試験が可能です。InvivoGen 社の高感度なセルベースアッセイは、NF-κB 誘導性 SEAP(胚性分泌型アルカリホスファターゼ)または IRF(インターフェロン制御因子)誘導型 sLUC(分泌型ルシフェラーゼ)レポーターをアウトプットする遺伝子改変を特徴としています。迅速で信頼性のある結果を実現提供するため設計された独自の検出アッセイを使用することで、刺激による NF-κB または IRF 経路の活性を測定します。 ラインアップ TLR リガンドスクリーニングサービスヒトまたはマウスの TLR2, 3, 4, 5, 7, 8, 9 に関する試験に対応しています。 NOD1/2 リガンドスクリーニングサービスヒトやマウスの NOD1 および NOD2 に関する試験を行います。 RIG-I/MDA-5 リガンドスクリーニングサービスヒトの RIG-I または MDA-5 に関する試験を行います。 Dectin-1 & Mincle リガンドスクリーニングサービスC 型レクチン受容体 Dectin-1 および Mincle に関する試験を行います。 STING リガンドスクリーニングサービスヒトの STING に関する試験を行います。2025 年 5 月 28 日
商品紹介
- mRNA ワクチン開発
- dsRNA 生成抑制・高キャッピング効率「Codex® HiCap RNA Polymerase」
- 翻訳効率の高い mRNA 合成「CleanCap® 試薬」
- プリメイド CleanCap® mRNA
- ワクチンアジュバント(InvivoGen)
- レポーター細胞(InvivoGen)
- 商品紹介
ピックアップ
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溶液タイプ 40% Off ヒトおよび動物由来成分を使用せず製造されています。また、製造元で PMDA より再生医療等製品材料適格性確認書を取得済み(bFGF を除く)のため、臨床研究への利用を検討されている方にもお薦めです。 ※本製品は味の素株式会社により製造されています。 ※本製品は試験研究用試薬です。医薬品・再生医療製品等の製造にご利用を検討される場合、弊社までお問い合わせください。 Activin A bFGF(basic FGF) BMP-4 KGF(FGF-7) SCF VEGF165 凍結乾燥タイプ 35% Off アニマルフリーまたはキャリアフリー製品を多数ラインアップしています。GMP グレードと同一原料 / 同一施設で製造されているため、GMP グレードへの移行もスムーズであり、再生医療研究などへのご利用にもお薦めです。 ※本製品は試験研究用試薬です。GMP グレードの製品をご検討される場合、弊社までお問い合わせください。 Activin A bFGF BMP-2 BMP-4 EGF FLT3L GDNF GM-CSF HGF IFN-γ IGF-1 IL-1β IL-2 IL-3 IL-4 IL-6 IL-7 IL-15 IL-21 M-CSF Noggin PDGF-AA PDGF-BB SCF TGF-β1 TNF-α TPO VEGF 165 Wnt-3a2025 年 6 月 2 日
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Cyagen 社が運営する遺伝子改変マウス精子バンクは、16,000 種類以上の遺伝子ノックアウト(KO)および条件的ノックアウト(cKO)マウス系統を揃え、心血管疾患、腫瘍学、代謝性疾患、神経科学など様々な研究分野をカバーしています。 16,000 種類以上の KO・cKO マウスモデルの凍結精子 100% 純系 C57BL/6 背景 がん学、心臓病学、神経学を含む 20 以上の研究分野をカバー 操作の柔軟性 凍結精子は液体窒素で長期間保存可能です。研究者は必要なときに解凍して使用でき、時間の制約を受けません。 生物安全性 移植後に無菌状態を確保することが可能です。この経過により、動物施設の違いによる病原体管理の差異の影響を受けません。 遺伝的浮動の防止 生体マウスの長期繁殖では遺伝的浮動が生じる可能性がありますが、凍結精子は特定の遺伝子型を保持し、一貫性を保証します。 動物使用数の削減 凍結精子は必要時にのみ解凍して実験に利用でき、不要な繁殖を避けられます。これにより、動物使用量が削減され、3R 原則(Replacement, Reduction, Refinement)に適合します。2025 年 5 月 22 日
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商品
紹介世界初! AI 駆動による革新的なラベルフリーイメージングセルソーター「VisionSort™」
シンクサイト細胞治療 / 再生医療 / iPS 細胞 / ゴーストサイトメトリー / フローサイトメトリー / セルソーターゴーストサイトメトリーを搭載した AI 駆動のラベルフリーイメージングセルソーター「VisionSort」は、蛍光およびラベルフリーのイメージングに基づく多パラメータ解析を用い、「教師あり学習」と「教師なし学習」の両方を活用して、分子マーカーが存在しない、または使いたくない場合でも、正確な細胞形態識別ならびに細胞分取を可能にします。 従来の蛍光強度情報による分析・ソート機能に加え、新規の AI ベース細胞形態データ分析・ソートが可能 独自に開発した光学技術により、細胞の形態的特徴を包括的に測定・解析 AI を活用し、細胞の特徴を従来マーカー(蛍光標識抗体など)に影響されずに判別 アプリケーション 細胞治療・再生医療 特異な表現型の細胞を判別 ラベルフリーのソーティングで、より自然な状態で細胞を除去 高薬効の細胞の選定・不要な細胞や異物の除去 疾患プロファイリング 未知の細胞集団を特定し、これまでにない観点で疾患情報を提供 新規バイオマーカーの探索 創薬 CRISPR システム等と組み合わせて、ハイスループットの表現型スクリーニング 新たな薬剤標的および作用機序の探索2025 年 5 月 9 日 -
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商品
紹介高酸素透過性プレート「InnoCell®」
三井化学細胞培養用プレート / 初代培養 / 組織培養 / iPS 細胞 / Hepatocytes / 肝細胞 / Cardiomyocytes / 心筋細胞 / スフェロイド / 大脳皮質 / 高酸素透過性 / 低薬剤吸着性 / 蛍光観察 -
<スキャポバ(SCAPOVA)> はクラレが製造する PVA マイクロキャリアです。<スキャポバ> CL は、粒子表面がコラーゲンコーティングされています。 製品名の由来:scaffold + poval 開発コンセプト 再生医療で使えるマイクロキャリア <スキャポバ> CL は、再生医療製品の製造にマイクロキャリアを導入する際の、これらの課題を解決できます。 課題 1)ターゲット細胞を大量に増やせない... 課題 2)医療基準を満たす安全性の担保に懸念がある... <スキャポバ> CL の特長 細胞の培養効率が良い 再生医療で主要に使われている細胞の培養効率が他社品よりも優れます。 医療レベルの安全性 原料にクラレの PVA※ を使用し、厳格な品質管理を徹底。素材特性上、攪拌などの衝撃では壊れず、破片の異物混入リスクがありません。臨床使用を見据えた安全性試験を実施しています。 ※ Polyvinyl Alcohol(Poval) ハンドリングが簡単 細胞の観察や細胞の剥離が容易です。細胞培養工程の効率化が期待できます。2024 年 8 月 6 日